皆様、こんにちは。
福岡市中央区六本松駅近くの形成外科・美容皮膚科「医療法人 本和会 六本松稲本クリニック」です。
少しずつ近隣や県外の方々からのお問い合わせも増えてきており、感謝の気持ちでいっぱいです。

ネット予約は枠が増えておりますので現在予約が取りやすくなっており、7月もまだまだご予約可能ですので是非ご検討ください。

さて、当院でもご相談の多い粉瘤について解説いたします。

いつのまにか柔らかく膨れて大きくなり、たまに膿んで膿が出たり、押すとくさいにおいのおからみたいな内容物が出てくるできもの。

それは粉瘤です。

体のいたるところにできますが、特に体で洗い残しの多いところにできやすいと言われます。

治療法としては、中身がでて自然に縮むこともありますが、根本的な治療は切除となります。

ネットではくりぬき法が傷が小さくて良いなどの情報もございますが、粉瘤の被膜(袋)の残存するリスクがあり、傷が小さくても袋が残ってしまっては再発してしまいますので、

当院では形成外科専門医として、粉瘤の臍窩(へそ)を中心にできる限り小さい紡錘形(木の葉の様な形)に皮膚を切除し、細くて白い線状の傷を目指して丁寧に縫合いたします。

また、痛みのケアとして局所麻酔は細い針を使用して、人肌に温めた局所麻酔薬をゆっくり注入をすることで、少しでも痛みを少なくお子さんでも耐えれるような麻酔をおこなっております。

さらに、縫合は場所によって溶ける糸での真皮縫合(埋没縫合)を行い、さらに表面を抜糸が必要なナイロンなどの糸でより縫合創のずれを軽減する縫合(適合縫合)を行い、術後の傷の拡大も防ぐといった工夫を行います。

また、感染している場合は切除しても再発のリスクが高くなってしまうため、一旦膿を出して感染を落ち着かせて、1-2か月後に手術の予定を立ててまいります。

当院では局所麻酔で日帰り手術が可能であり、1-2週間後に抜糸を行います。

強い腫れは3日ほど、軽い腫れは1週間ほどで改善しますが、

抜糸までに飲酒や運動を行うと、改善まで時間がかかってしまうこともありますので注意しましょう。

これからも地域に根差した、
形成外科、美容皮膚科の信頼性のある治療を提供してまいりたいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

医療法人 本和会 六本松稲本クリニック
理事長 稲本 和也